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京都重大事件2026-09-08(更新 2026-10-29)

京都サンガの個人情報流出は何があった?ファンクラブ会員15,612人分の誤送信と経緯まとめ

結論:京都サンガF.C.の職員が2026年9月2日、取引先へのメールにファンクラブ会員15,612人分の個人情報のファイルを誤って添付した。受け取った11人のうち2人がファイルを開いたが、クラブは同日中に削除を確認している。

クレジットカードや口座などの決済情報は含まれていない。クラブは9月4日から対象者に個別に連絡し、9月8日に公表した。

誤送信から公表までの流れ

9月2日
11:15
職員が取引先1社の担当者11人にメールを送る際、ファンクラブ会員情報のファイルを誤って添付
9月2日
16:29
誤送信が判明。取引先にメールと添付ファイルの削除を依頼
9月2日
18:25
削除を確認。送信から約7時間後
9月4日〜個人情報保護委員会に報告し、その指導のもとで対象者へ個別に報告と謝罪を開始
9月7日社内に「情報管理に関する対策委員会」を設置
9月8日公式サイトで公表

流出した情報

対象は、2026年7月3日時点でクラブが持っていたファンクラブ会員のデータ15,612人分。含まれていた項目は次のとおり。

クレジットカードや口座などの決済に関する情報は含まれていない。ファイルを開いたのは受信者11人のうち2人で、クラブは公表時点で、それ以上の流出は確認されていないとしている。

SNSの反応

なお、これらはSNS上の意見であり、会員全体の意向を示すものではない。

論点:問題は「誤添付」より「1つのファイルで送れたこと」

メールの添付ミス自体は、どの組織でも起こり得る。今回より重く見るべきなのは、全会員の住所や生年月日を含む2か月前時点のデータが、1つのファイルとして職員の手元にあり、そのまま社外に送れる状態だったことだ。

クラブ自身も、再発防止策の最初に「個人情報を含む電子データへのアクセス制限とパスワード管理の徹底」を挙げている。取引先とのやり取りに全会員分のデータが必要だったのか、必要な項目だけに絞れなかったのか。対策委員会がどこまで社内ルールを見直したのかは、まだ公表されていない。

シーズンパスの席種のように、スタジアムでどこに座っているかまで分かる情報が含まれていた点も、サッカークラブならではだ。ファンクラブはクラブとサポーターをつなぐ土台であり、その信頼を取り戻すには、見直しの結果を会員に具体的に示すことが欠かせない。

対象の会員が気をつけたいこと

ファイルは削除が確認されているが、念のため次の点に注意したい。